講義

17 お金に困ったときに利用できる貸付制度

お金に困ることは誰にでも起こりうることです。

そんなとき、社会福祉協議会という組織でも貸付を受けられる可能性があります。

全国の市町村に設置されている団体ですので、まずは自分が制度に該当するかどうかを問い合わせてみると良いかと思います。

社会福祉協議会とは

社会福祉協議会とは、社会福祉法に基づいて全国の市町村に設置されている民間組織です。

民間組織でありながら、実際は半官半民で運営されており、生活弱者の支援を目的に運営されています。

また、相談者に対しては支援策などを提示し、扶助制度を提示したり就労相談に乗ったりしながら共に生活再建へ向けて伴走していく組織となっています。

利用できる制度

社会福祉協議会では資金の貸付を行っています。

  •  緊急小口資金
  •  総合支援資金
  •  教育支援資金 など

緊急小口資金は無利子ですが、それ以外は低金利での貸付となっており、金額も限られています(現在は新型コロナウイルス関連の特例として、単身世帯の場合、総合支援資金として[15万円×3ヶ月]借りることができます)

厚生労働省ホームページより

 https://corona-support.mhlw.go.jp/seikatsufukushi/general/index.html

これらは貸付であり、低所得世帯で返済能力があると認められた世帯に対して行われる貸付です。

なお、生活保護は行政の制度であり、社会福祉協議会が行っている制度ではありません。

社会福祉協議会のメリット・デメリット

社会福祉協議会のメリットは、専門の相談員が総合的に相談に乗ってくれることです。

緊急時を含め、公的な色合いが強い組織が最低限の生活資金の支援を行ってくれることは、高金利の無駄な借金をしなくても済むことにも繋がるので、とてもありがたいものと言えます。

逆に、デメリットがあるとすれば、借り入れがすぐにできないことです(審査がある)。

また、世間的な認知として、制度が生活保護と混同されていることが多く、支援制度を受けることがマイナスなイメージを持たれていることが挙げられます。

ですが、困った時に親身になって相談に乗ってくれるだけでなく、生活資金を貸付てくれる組織であり、就労の相談にも乗ってくれる機関はほかにありません。

人間、生きている間に何があるかわからないものです。

誰もが窮地に追い込まれる可能性があることを考えると、社会福祉協議会があることによってセーフティーネットが維持され、救われる人がいることも事実です。

誤解が蔓延っていることは残念なことですが、違法なことをしているわけではありませんので、困った時はまず相談してみることが大事かと思います。

まとめ

生活に困った時は、手遅れになる前に社会福祉協議会に相談してみましょう。

なお、借金のことで困った時は、司法書士や弁護士に相談してみることをおすすめします。

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