講義

15 税金の話

税金は、支払わないときちんと補償が受けられなくなります。

とはいえ、税金が家計を圧迫するのもまた事実です。

今回は、そんな無視できない存在である税金についてです。

税金が高い

ここでは、住民税と社会保険料について考えてみたいと思います。

住民税は、日本全国どこの市町村に転居しても、ほぼ一律で所得に対して10パーセント徴収されます。

また、社会保険料も大雑把に収入別に徴収される金額が決まっています。

給与所得者の方ならば、毎月の給与明細で色々と天引きされているのを目にしたことがあるかと思います(給料から色々な手当が毎月5万円近く引かれている)

所得税もあります。

税金でかなりのお金が取られるわけです。

最高税率

簡単にまとめると、日本で課税所得4000万円を超える人の税率は55パーセントになります。
(住民税が10パーセント、所得税が45パーセント)

ここにプラスして、何か買えば消費税がかかり、車に乗れば燃料に関する課税がされていくので、生活に関してかかる税金はさらに多くなります。

こうなると、一体いくら税金で取られているんだろう?ということが気になります…

こういうことがあるので、税金対策のために法人を設立したりする人がいるわけです。

法人の場合、最高税率を下げることができます。

表面上は何も変わりませんが、書類上の手続きの違いだけで税金が変わってくる、ということです。

住民税の罠

住民税は昨年の所得に対して課せられます。

今年の収入が大幅にアップした人の場合、翌年の住民税が大幅にアップしています。

また、収入が大幅にダウンした人の場合、翌年の住民税は大幅にダウンしています。

注意しなければいけないのは、今年退職したサラリーマンです。

この場合、翌年も無職か給料が安い場合、翌年の住民税は昨年を参考に出されるので、税金の支払いが生活を大幅に圧迫してきます。

いずれにせよ、税金が後からやってくることを忘れてはいけません。

幸福を感じるとされる年収

人間が幸せを感じる年収は7万5000ドル(およそ800万円)だとされています。

(ノーベル賞を受賞した行動経済学者のダニエル・カーネマン氏の研究より)

つまり、年収が倍になっても幸せが2倍になるわけではない、ということになります。

ということは、大金持ちになっても幸せと感じることが少なくなり、所得税が増えてしまうことでヘタをすると収入の半分近くを税金として失うことにもなります。

まとめ

税の公平な負担、という観点から見れば、多く納付できる人が多く税金を支払うことは確かに必要かと思います。

ですが、頑張った人が頑張った分だけ税金で苦労する、という状況があると、それは辛いことのようにも思います。

いつ税金を支払うことができない状況に陥るかは誰にもわかりませんので、支払い能力に応じた負担は必要です。

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