講義

12 保険について

保険に入りすぎな人が多い

さて、皆さんは保険に入りすぎていませんか?

保険は、必要または加入することがやむをえない場合に加入した方がいいですが、そうでない場合は加入する必要はありません。

というのも、起きる可能性が低いものにまで保険をかけていると、お金が無くなってしまうからです。

保険の営業マン任せ

ところが、それをわかっていても、保険の中身が専門的な場合、どれが余計な保険なのかがわかりにくい場合があります。

保険は実際の状態に合った契約内容にしなければならないという決まりがありますが、1度入った保険を何度も頻繁に見直す人はあまりいません。

なぜなら、保険の営業マンにすべて任せっきりになっていることが多かったり、そもそも保険を契約する側がその中身に関心が薄い場合が多いからです。

おそらく、保険料として支払ったお金は税の控除にもなるので、保険のサービスを受けたままお金を節約できるから、というのが理由で、使うかどうかもわからない保険に人は加入し続けてしまいます。

また、日本は自然災害が多い国です。

それもあって、災害の恐怖を保険でなんとかしよう、と考える場合もあります。

保険に多額のお金を注いでいる状態を見れば、人はそれだけ不安に煽られている、といえます。

ですが、仮に自分が死んでからでないと受け取れないもののため存命中ずっと働き続ける状態は、保険に加入する側も、加入させている側も問題があるのではないか?と思わざるをえません。

医療は国民皆保険

保険の1つの分野である医療保険を見ても、果たしてどれくらいの人が余計に民間の医療保険に加入しているのだろう?と思うほどです。

日本の場合、国民皆保険制度になっていて、社会保険料を支払う代わりに安い価格で医療が受けられる仕組みがあります。

しかも、高額療養費制度というものがあり、所得に応じてですが支払いが多くなりすぎることがないように制度が作られています。

必要なだけの保険はすでに整えられています。

それ以上を求める場合は民間の医療保険に加入する必要がありますが、本来はそれほど多くの人が加入しなくても現実には何ら人生に変わりがないのではないか?と思えます。

入るべき保険

もちろん、中には入った方がいい保険があります。

  • 自動車の任意保険(自賠責ではない)
  • 火災保険

保険に加入するときの条件は、加入が必要または加入することがやむをえない場合です。

自動車の場合、基礎的な保険として自賠責保険への加入が義務付けられていますが、保証は限定的です。

その範囲を超えた金額をカバーするには、民間の自動車保険(任意保険)に加入した方がメリットが大きいです。

火災保険についても同様で、火災で家が失われてしまう場合を考えれば、火災保険に加入した方がメリットが大きい、ということになります。

必ずしも入らなくても良い保険

一方、必ずしも入らなくても良い保険があります。

  • 生命保険
  • 自動車の任意保険のうち車両に関する保険
  • 医療保険
  • ペット保険

このような保険は、必ずしも保険に加入しないといけないような事例ではありません。

健康に著しい不安がある場合は医療保険に加入することが得策ですが、そうでない場合は自分の健康維持のためにお金を遣った方が効果が大きいですよね?

生命保険についても、自分の死後に家族の生活が困るような状態の時はまだしも、そうした不安がない場合に加入するのは保険料のムダになるだけです。

掛け捨て型か貯蓄型か

世の中には掛け捨ての保険があります。

これは使い方によっては費用を抑えて保険サービスを受けられる可能性がありますが、そうでない場合、貯蓄型に加入した方が良い、と私は思います。

というのも、税控除が受けられる範囲内で貯蓄型保険に加入していれば、お金をムダにすることなく保険サービスも受けられるからです。

(これは、それぞれの状態や考え方に関わってくる問題ですので、一概に「これが正しい」ということはできません)

まとめ 保険は必要で加入がやむをえないものに絞る

保険は加入しすぎてもお金を失うだけです。

必要な範囲で加入がやむをえないものに加入するようにすれば、余ったお金で生活を楽にすることができます。

また、日本には公的医療保険制度が存在します。

これらをもとに、保険に加入しすぎていないかどうか見直しをしてみることをお勧めします。

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