講義

06 これまでタブーとされてきたお金の話について考えてみた

今回は、おおっぴらに話すことがはばかられる風潮があるお金の話についてです。

お金をタブーとしてはいけない

まず結論として、お金をタブーとしてはいけません。

なぜなら、お金は人が呼吸をしたりすることと同じように生きる上で必要なものとなるからです。

お金の話をすることがとてもいやらしいことだと思われたり、あるいはみっともないと思われたりすること自体が、どこかおかしなことだったのではないか、と言えます。

本当は好きなのに語ってはいけない?という思い込み

そもそも、お金が欲しい、と誰もが思っています。

なのに、その話をしてはいけない、お金の話はいやらしい、というのは、何かが変だと思いませんか?

ちょうど、思春期に入った子どもが異性に対して憧れを持ったりする反面、その話題に触れることがどこか恥ずかしい、と思うような感情と似ているのかもしれません。

儲け話にはあざとい日本人

ここで、日本の過去の時代のマイホーム神話を取り上げてみます。

かつて、安定的な時代の頃は、日本の多くの人はどこかの企業に雇われていて、1度就職したらその会社を勤め上げることが美徳とされました。

そして、結婚し、子どもを育て、マイホームを買うことが王道だとされていました。

そのため、頭金を必死で貯めて、ローンでマイホームを購入しようとしました。

この住宅ローンを仮に4000万円として、30年も35年も返済を続けていく、というのはかなりのリスクを伴います。

会社が倒産したり、リストラに遭って退職することになったり、家庭がうまくいかず離婚することになったり…

こんなリスクと隣り合わせなのに、それでも長期のローンを組んでまでマイホームを持とうとする…

ここには、実は無自覚にも経済的にみて合理的な判断がありました。

それは、土地は価格が上がり続ける、というものです。

仮に、頭金が1000万延だとして、残り3000万円を30年で支払うとすると、年間100万円は住宅ローンの返済で消えていきます。

ところが、土地の価格が上がっていくとするなら、途中で家を売ってしまえば家のローンの残債を返済してなお手元にお金が残ります。

仮に20年後にその家が5000万円で売れた場合、頭金とローンの残債を差し引いてもさらに数百万円のお金が手元に残り、持ち主はマイホームで儲けを出したことになります。

また、マイホームに関する減税や税金の控除制度もあるので、家に住みながら節税しつつ資産として活用することができる、というものがマイホームでした。

パチンコ大好き日本人

また、日本人は世界的にみてかなりのギャンブル好きな国民性です。

これは、日本中にあるパチンコ屋さんに人だかりが消えないのを見ればわかります。

実際、パチンコを含めると、日本はダントツで世界一のギャンブル大国となります。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57381?page=2

このように、お金に関して日本人は割とギャンブルにのめり込みやすい傾向があります。

日本人は儲かると分かるとのめり込みやすい、と言えます。

確かにこれだけで物事を見るのは可哀想だが…

確かに、一部分だけを拡大してみるのはアンフェアです。

ですが、これだけお金に関して興味を持っていたり、合理的に行動しているのに、お金の話題そのものを避けようとするのは誠に不思議としか言えません。

それに、これからの時代を生きていくには、お金の勉強をすることが必須となります。

なぜなら、もう誰も安全を保証してくれる世の中ではないからです。

国が守ってくれるわけでもなく、誰かが守ってくれるわけでもありません。

自分で自分を守るほかに方法はありません。

まとめ 個人は何も考えなくてもいい時代は過去のもの

いまの時代が1つの転換期とするなら、私たちは過去の風習や考え方と新しい考え方の間に立たされている状態です。

ここで、過去の考え方に染まったままか、それともこれからの時代の考え方を採用するかは自由です。

確実なことは、何もしなくても未来はやってくる、ということです。

勉強し、経験しながら時代を乗り切っていけるかどうかは、自らの行動にかかっています。

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